7.0 学者について

RSS News

Syndicated News Service
今回の零式の消化も6週目を迎え、全員の装備が揃いバリアヒーラーとしての役割も落ち着き始めた為、今回の極や零式攻略で感じたことを書かせていただきます。


①エーテルフローについて
この点に関しては、これまでも思うところがあり、他の方も同じように感じたことがあると思いますが、現在のエーテルフローは「如何にヒールワークに用いず、連環計内のエナジードレインを増やすか」という設計になっていると感じています。
この設計の影響からか、実装から時間の経った高難易度コンテンツ(絶は除く)では、学者は野戦治療の陣や不撓不屈の策、深謀遠慮の策にエーテルフローを使わなくなる傾向にあります。
対して同じくバリアヒーラーである賢者のアダーガルは、使うことでMPを回復できる為、溢れないように使い続ける必要があるリソースとなっています。

改善案としては、エナジードレインの削除です。
エナジードレインで「軽減、ヒールとして不要であったエーテルフローを捨てる、または連環計内に捻じ込む」ことができなくなれば、エーテルフローのシステムが「1分以内に3個のエーテルフローを如何に効率的に軽減、ヒールに回すか」というデザインに変わり、現在と違ったやり込み要素となるのではないかと感じました。

上記の改善案は、賢者のアダーガルと似た形式になってしまうため、ジョブの特色を損なう可能性があり、またLv98から秘策のリキャストが60秒に短縮され、疑似的に1分間に使えるエーテルフローが4つになっていることから、ヒーラーとして強力になり過ぎてしまうという可能性も考えられます。
これらの調整に関しては、学者メインの偏った視点の私から言えることはありませんが、少なくともエーテルフローの余剰分をエナジードレインにして火力に変えて捨てる、というデザインはヒーラーとして非常によくない物だと思います。余ってしまったエーテルフローを捨てるのであれば賢者と同じように、クールダウンのない生命活性法で捨てる、という形式が最も健全だと思います。


②セラフィズムについて
Lv100で追加された待望の新アクション「セラフィズム」、見た目の変化等のフォーラムは見かけましたが、内容に関してではなかったためこちらに記載させていただきます。
端的に言うと、「非常に弱い」と感じました。
昨今のヒーラーは、アビリティによるヒールを優先的に使い、相方ヒーラーとの噛みあいが悪かった際や不測の事態にウェポンスキルのヒールを用いる設計となっていると思います。
その中で今回追加されたセラフィズムの効果は、効果時間中のウェポンスキルによるヒールのインスタント化、20秒間かけて700回復するHoTのみとなっており、短時間に何度もHPを戻す必要がある際に使うのか、20秒以上ダメージが無いタイミングでゆったりとHPを戻す為に使うのか用途が不明です。

今回の零式攻略においても、私がセラフィズムを効率的に活用することができたと感じたのは3層のフューズフィールド中のみでした。その他の使い道としては、「ヒール漏れした人をHoTで戻せたらいいな~」程度の使い方となり、1層攻略時に関しては存在を忘れてクリアしました。
現状、黄金のレガシー実装から1つ目の高難易度ということもあり、これから先のコンテンツでは詠唱ヒールが確実に必要な場面が訪れる可能性もありますが、少なくとも現在実装されているLv100コンテンツではセラフィズムは非常に使い勝手が悪く、「あっても無くても大差無いアビリティ」になっています。

こちらの改善点としては、「効果時間中のみ攻撃魔法の詠唱もインスタント化する」、「効果時間中に回数制限付きで使えるようになるヒールアビリティの追加」が現実的かつ有用ではないかと感じました。前者に関しては占星術師のライトスピードと類似してしまいますが、後者のサモン・セラフィムのようなシステムであれば、他のヒーラーとの差別化を図ることもでき、いい案なのではないかと考えています。



おわりに
高難易度に参加可能なジョブが21ジョブとなり、ジョブの調整は非常に困難を極める現状だと思いますが、今回感じた改善点をもとに、プレイヤーと話し合い、運営の皆様に届けばと思い、書き込ませていただきました。
学者で今回のレイドに挑戦している、クリアし周回している皆様の意見もお聞きできると嬉しいです。

Continue reading...
 
Back
Top