空気が読めないことを理由に処罰するのはどうなんでしょ?

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こちらのモデレーターの発言より

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■「不快」かどうかの客観的判断について

「不快」とは、人間の感情がキーになるものであり、個々人で感じ方/捉え方が違うため、ある人は不快に感じなかったとしても、別のある人にとっては不快に感じるケースも当然のように存在します。そのため、すべての人間が同一の感じ方/捉え方になることはまずありません。内容によっては、10,000人中9,999人が不快と感じるかもしれませんし、10,000人中1人だけが不快と感じるかもしれません。

少数の感じ方/捉え方を否定するわけではありませんが、現実問題として、10,000人中9,999人が不快と感じるのであるならば、“世論としては”ペナルティを与えるべき(ルール違反とすべき)内容になりますし、10,000人中1人だけが不快と感じる内容ならば、“世論としては”ペナルティを与えるべきではない(ルール違反とすべきではない)内容になるかと思います。

このことから、「どの程度であればペナルティを与えるべき内容であるのか?」の線引きを行う必要があり、私たちは実社会の状況・情勢や、ファイナルファンタジーXIVコミュニティの状況・情勢を日常的に確認し、ラインを調整しています。これらは、世論の動向に大きく左右されるものであるため、生き物のように日常的に変化していきます。1年前は問題ないという反応が大多数を占めていたとしても、現在では問題あるという反応が大多数を占めているように変化していることがあります。

ゲームのステータスのように確認できる画面がもし存在するのであれば、簡単に決めることができますが、現実世界ではそうはいかないため、私たちが決めるラインと皆さんが感じるラインとのずれが生じるケースもないわけではありません。もちろん、そうならないように日常的に状況・情勢を確認していますが、もし、ずれていると思うようなことがあれば、ご意見としてご指摘いただけると大変助かります。
誰が見ても明らかに不愉快な発言(死ねなど)は小さいころからそのようなことを言ってはいけないと教育されるので理解はできます
ただ、多数の人が不愉快と感じている状況というのは分かりやすい暴言ばかりとは限りません

・固定メンバーはレイドをクリアする気満々だったのに「時間切ればかりなんで、木人が壊せてから再挑戦しましょう」
 →雰囲気をぶち壊したのでBAN


・2chのネットスラングとかを多用している人が従来のネット環境だと勘違いしてネットスラングを多用したが、固定メンバー全員がネットスラングを内心不愉快に思っていたので通報した
 →運用ルール上、不愉快に思った発言を具体的に伝えることはできないので、BANした

どれも一言でいうと空気が読めないことが原因でしてはいけないことをしてしまい、BANされたわけなんですが、普通の人でもたまに空気を読み間違えることはあります。発達障害傾向の強い人だとある行動をしたらどうなるかが瞬時に判断できず、上にあげたような行動をしがちで、今の処罰基準だと空気が読めない障害をもっているなら二度とプレイするなといわれているも同然です

もちろん、こう思うことは正しいです。空気が読めない発言をする人がいること自体不愉快です。ただ、ff14は障碍者を排除しないことをポリシーと掲げており、過去にギミックに対応できない障碍者を排除してはどうかとフォーラムにスレッドを建てたら、

チュートリアルに協力ギミックに対応できるかテストを置いてほしい

賛同できないというコメントが多数寄せられました。

でも、空気が読めない障害に対しては非常に冷淡で、運営チームもこの手の障害に対しては配慮の姿勢すら見せず、なぜ、その発言が空気を壊すのかすら教えようともせず、分からないならBANするぞ。という姿勢を取っています。
(逆にLOLは文化的背景が違うことや発達障害持ちのプレイヤーを考慮してか、ログを全面的に開示し、きっちり理由も教えています)

それってどうなんでしょ?皆様の意見を聞かせてほしいです。

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