修理システム自体の必要性について

RSS News

Syndicated News Service
もはや慣れ過ぎてしまって当たり前のようにやっている修理、
このシステムが本当に必要なのか、ずっと疑問に思っています。

このシステム、少ないメリットに対してユーザーが被るデメリットが大きいシステムです。
開発運営側とユーザー双方でメリットとデメリットを考えてみますと

〇メリット
市場にあふれたギルを回収する手段
クラフターをあげるモチベーション

〇デメリット
お金がかかる
クラフターのLvを上げなければいけない
ギル回収が主にクラフターを上げてない人から(ビギナーに多い)
コンテンツ中に装備が壊れた場合に、クラフターが上がってないと修理ができない(ほぼ退出せざるを得ない)
愛蔵品ボックスやミラージュドレッサーにしまうときに、耐久度を100%以上にしなければならない


お金がかかるのはユーザー側にはデメリットだけど開発側にはメリットなので、優劣のつけられる部分ではないですし、クラフターのLvを上げるモチベと言うのは人によってはメリットでもありデメリットかなと思います。
ただギル回収手段としてはマケボの徴収と単純に比較すれば、ギル回収にどれだけデメリットつけるの?ってわかりやすくなると思います。マケボ徴収はお金がかかる以外何一つデメリットはありません。
またギル回収自体も、長くプレイしていて余裕のあるプレイヤーよりも、ビギナーから主に徴収することになるのはシステムとして良くないと思います。マケボからの徴収は、裕福で高価な買い物をする人ほど多く徴収されるシステムです。修理ギルを節約できるのがクラフターを上げる特権とも捉えられますが、正直そこまでやっていたら修理ギルなんて気にならなくなってる人がほとんどではないでしょうか。

もちろん、デメリットに対していろいろと開発側から対策はされているのは知っています。
コンテンツに入る前や、10%未満になったら警告がでたり、ボックスにしまう前にポップアップがでたり、そもそもクラフターがイシュガルド復興ですぐにレベルが上がったりなどです。
でも、そもそもこのシステムがなければいらぬ苦労ではないでしょうか。

私自身は、クラフターは修理と禁断のためだけにLvをあげていて、80なのに主道具のILが140とかです。一切クラフトはしていません。なので自分自身気づかない修理のメリットがあるかもしれないので、もしよろしければ皆さんのご意見を聞かせてください。
私一個人の意見としては、修理と言うシステム自体を撤廃してほしいと思っています。

よろしくお願いします。




------以下余談------
実はこの修理と言うシステムも根性版の負の遺産の1つだと思っていて、
それこそ根性版の初期は弓術の矢も製作して、なくなったらまた製作して補充したり
修理素材が各装備ごとに違ったり、染色も染色された布を材料にして装備製作したり
とてもめんどくさリアル指向のゲームシステムでした。その一環として修理もあったのだと思います。
ところが新生以降は、システム自体は利便性を上げる方向で舵を切っている印象です。
コンテンツファインダーなんて当たり前と思っている方もいるかもしれませんが、
現地で集まってPT募集するようなMMO文化を否定しているとさえ思える利便性向上のためのシステムです。
そこまでやっていて、この不便性を追求した修理のようなシステムが残っているのは、やはり根性版を引きずっているだけのように思えます。

あと、この修理システム、ビギナーは把握すらしていないことすらあります。
以前メインストーリーのガルーダでタンクをやっているときに、ビギナーのヒラさんが装備が壊れていることに気づかず、回復量が足りなくてクリアできませんでした。
装備壊れてませんか?と聞いたらなにそれ、みたいな反応で、最後は申し訳なさそうに退出されました。
FF14もいろんなシステムがある一方で、なくしてもいいシステムもあるのではないかと思います。

Continue reading...
 
Back
Top