ローカライズ時の Buff 名等が全体的にゲーム的すぎて寂しい

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FF14 のローカライズ全体の傾向ですが、日本語版の Buff やトレイト、アクションの名前が全体的に少々ゲーム的すぎて寂しいなと思います。

例えばですが、外部サイトや SNS で少し話題になりましたがハーデス討滅戦で演出として付与される Buff は英語版では
"Light Beyond Darkness (闇のかなたの光, または闇を超えた光)" "Light in the Dark (闇の中の光)" となっていて
ヘルプテキストの通り自分自身が闇の中で光の力を解放して反逆しているとも、
闇の戦士である自分の中に光の戦士であるアルバートが寄り添っているともとれるなかなか趣がある表現なのですが、これが日本語版だと「光の解放[強]」「光の解放」で少々寂しい。

占星が付与する "Diurnal Intersection" "Nocturnal Intersection" も「星天交差[日]」「星天対抗[夜]」になっていますし、
白魔の "Maim and Mend" は「アクションダメージ・回復量アップ」、"Transcendent Afflatus" は「ハート・オブ・ソラス効果アップ」と、まあ実態はそうなんだけど……みたいなのが多いような気がします。

第27回 PLL で例に出された「ヘルチャージ」と "Hound out of Hell" のように、単純に直訳やカタカナ訳して揃えると日本語として格好よくなかったり分かりにくかったりするケースがあるので
全部を全部英語みたいにしろとは言わないですが、もうちょっと風情ある感じにしてくれてもいいのではないかなと思いました。少なくともカッコ書きはちょっと嫌……。

追記補足 : 「『ローカライズ』って、日本語がローカライズ元じゃん?」って疑問がある人もいるかもしれないですが、
第27回 PLL の時と開発体制が変わっていなければ、FF14 の開発でのこの辺の言選りは「英語が先に決まる」ケースが結構な割合であるはずです。

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