リミテッドジョブを考え直すべき理由

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リミテッドジョブの定義 - 「リミテッドジョブはカジュアルなソロプレイ用にデザインされた、グループプレイには向いていない、グループバランスが取れてないレベルキャップ50のジョブである」

問題について
青魔道士以外のリミテッドジョブが実装されてないため青魔道士を例として使います

カジュアルなソロプレイとして成り立っていない

カジュアルな一人でも遊べるジョブとして発表された青魔道士ですが、ジャスティスキック(アレキ律動編4層)、徹甲散弾(真ラーヴァナ討滅戦), クエーサー(女神ソフィア討滅戦)など決して一人ではラーニングできない青魔法がソロプレイコンテンツであるマスクカーニバルでほぼ必須レベルのスキルになってしまっています。レイドや討滅戦をクリアする以外でのラーニングが可能じゃない時点でソロプレイ用ではなく、結局グループプレイ用になってしまっていると思います。

コンテンツファインダーで参加申請できない

ほとんどの青魔法はダンジョンやレイドでラーニングする仕組みです。レベル50になればソロで攻略できるダンジョンもありますが、ラーニングが一定確率でしか成功しません。シンクされたフルパーティーで参加すると確定で青魔法をラーニングできます。パーティー募集を使っての参加は可能ですが、参加者を募集する時間などを考えると気楽に参加することはできません。50分以上まったり途中で解散してしまう募集が多いのではないでしょうか?コンテンツファインダーを使って参加申請ができればこの問題は解決すると思います。

実装されているカジュアルソロコンテンツにリミテッドジョブとして参加できない

冒険者小隊やディープダンジョンなどのコンテンツは主にソロで遊ぶコンテンツです。冒険者小隊を連れてソロでダンジョンを攻略したり、ディープダンジョンは一人で突入して一層一層こつこつ攻略していきながら遊べるコンテンツです。リミテッドジョブはソロプレイ用だと聞くと、こういったコンテンツに参加できるのでは?と思ってしまいます。ディープダンジョンでの青魔道士は赤魔道士と比べることができます。赤魔道士はヒールができたりレベル60以上だと蘇生もできてしまうのにDPSとして扱われています。

リミテッドジョブのレベルキャップが今の最大レベルより20も低い

実装当時の勢いがなくなった今、誰も古いコンテンツを回らなくなっています。あとか
らプレイし始めたり今まで青魔道士を解放していなかった人はパーティー募集を使ってもとても追いつけません。新しく実装されたコンテンツをプレイしたくてもレベルキャップが低いとどうにもなりません。

これから実装されるジョブの居場所がない

例として魔導剣士を使います。魔導剣士はタンクとして実装することも可能ですし、上手くいけばDPSとして実装することも可能だと思います。ですが、リミテッドジョブのコンセプトが出来上がっている今、実装するのが難しいと思われるとそのままリミテッドジョブとして実装されてしまうのが正直怖いです。青魔道士が似たような状況だったのではないかと思います。普通のジョブとして実装するのが難しい、それならリミテッドジョブとして実装しようという考えがあったのではないでしょうか?一度リミテッドジョブを受け入れてしまうと今後も「こういった形が正しい」を理由として普通のジョブとしてバランス調整ができなかったジョブが青魔道士みたいなリミテッドジョブとして実装されてしまうと思います。

リミテッドジョブシステムに対する点

リミテッドジョブではジョブデザインのバリエーションが増えると思われている方も多いと思いますが、そうではないと思います。今の普通のジョブでも十分バリエーションは存在しています。今のジョブもクリエイティブな思考から生まれるもので決してルールが成り立っている場面から生まれるものではないと私は思います。たとえばからくり士や魔獣使いもリミテッドジョブじゃなくて最新のコンテンツに参加できる普通のジョブとしての実装が可能です。魔獣使いはペットを呼び出しながら戦うメレーDPSとして活躍できると思います。からくり士はタンクとしてもDPSとしても実装が可能です。リミテッドジョブシステムは完成されていないアイデアをどうにかしてでも実装するためのシステムだと私は思います

バランスがとれていないジョブもプレイすることができる - どのジョブでも完璧なバランスはとれていません。ジョブバランスは結局コンテンツごとにとるのが難しいです。例として共鳴編零式4層を使いますが、フェーズが3つに別れていることにより黒魔導士などはどうしてもエノキアンを落としてしまいます。今のコンテンツはギミックやボス移動により召喚士などと比べると黒魔導士にはとても難しい環境になってしまっていると思います。攻略に向いているジョブもあればとても向いていないジョブも存在します。すべてのジョブのバランスをすべてのコンテンツでとるのは不可能と言えるでしょう。スキル威力の調整はできるものの、結局プレイヤースキルや戦闘の流れでどうしてもバランスが崩れてしまいます。

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