ギブアップ投票の匿名性の是非について

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先ほどの投稿に間違いがあったため、連投となりますが再度投稿させていただきます。
先ほどの投稿については削除できないか問い合わせしてみます。



無言ギブアップ投票は悪なのか。

■経緯
まず前提として、零式をはじめとする高難易度コンテンツでの話となります。
レイドファインダーやPT募集で即席のパーティを組んで挑む場合、一発ですんなりクリアできるとは限りません。
それこそが"高難易度"ということであり、そこを"8人全員で協力して”どう乗り越えるかがこのゲームにおける高難易度コンテンツの醍醐味でありもっともポピュラーな楽しみ方であると僕は認識しています。


例えば、零式共鳴2層のコンフラグレーションストライクをなかなか超えられないPTがいたとします。
僕なら、クリアするためにまず超えられない原因を突き止めようとします
DPSが範囲を踏んだだとか、ヒラの回復が間に合わなかっただとか、タンクがバフをたかなかっただとか、散開が理解できずに鎖が切れてしまっただとか。
原因を突き止めなければ次に挑戦する際に改善すべき項目がわからないからです。
決してムカついたからだとか、感情的な理由ではなく。あくまでクリアするために必要不可欠な工程であると考えています。


しかし、この議論を異常に嫌うプレイヤーがかなりの数存在しているように感じます。
ミスを指摘しようものなら「ギス×」。議論をはじめようなら唐突に始まる戦闘開始カウントダウン。しまいには議論をぶった切るように無言ギブアップ投票と…。


■無言ギブアップ投票の問題点
これらの行為は自分のプライドを守ることや自分のストレスのないプレイ体験だけを考えた、とても自己中心的な行為だと思います。
ただし、それを自分の口でハッキリと「その議論は要らない」と発言できるならば、筋は通ってるといえるでしょう。僕もそうハッキリ伝えられてしまえば、諦めるなり反省するしかありません。

ここで問題としたいのが、無言ギブアップ投票です。
話し合いに参加するわけでもなく、話し合いに対して否定を示すわけでもなく。
自分が傷つかない、自分の手を煩わせないことだけを目的とし、クリアしようと頑張って前に進んでいるプレイヤーの足をなんのリスクもなく引っ張る行為がこの無言ギブアップ投票です。
「なんかみんな頑張ってるけど面倒くさくなっちゃったからもういいや!ギブアップ投票投げちゃお!」って感じでしょうか?
ミスした人を責めるのは許されないのに、ミスを許容して次に繋げる努力すらもないがしろにされてしまうのはあんまりではないでしょうか?
ていうかそもそも何も言わずに投票を投げるのって、なにか後ろめたいことがあるからですよね…?


■最後に
降参投票というものは、それを味方のひとりが投げただけで全体の士気が下がる代物です。
PTのみんなが頑張って雰囲気を保ち、ミスした人を励まし、みんなで協力し合って作り上げてきた士気をたった数クリックで壊してしまうのです。
「ああ、もう諦めてる人いるし僕ももう諦めちゃっていいかな…」と思ってしまうこと、結構あると思います。

時として、諦めることも必要です。何回チャレンジしたって、コンテンツの時間切れまで全く前に進めないことだって当然あります。
ですが、諦めるときは一言「諦めませんか?」と言ってもいいと思うんです。たった一言です。
その発言を誰も責めたりはしないし、仮に責める人がいるとしたらその人をハラスメントで通報してやればいいんです。


元々要らないトラブルでプレイヤーに嫌な思いをさせないために実装されているであろう無言ギブアップ投票が、
別の視点からみるとそれによって嫌な思いをしている人も居るんだよというお話でした。
ぜひ、自分以外の意見が聞いてみたいです。
特に無言ギブアップ投票を入れたことがある方の意見が。


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