主にユーザーイベントや演奏会への参加を通じて、エオルゼアの多様なコミュニケーションを体感しています。
今回は、イベント会場などで「イベンター（演者）や観客が見えなくなる」といったキャラクター表示制限の課題について、ご提案させていただきます。
▼課題提起
FFXIVではプレイヤー人口が少なくないゲームです。
パッチ後のブームが落ち着いた後でも、ゲームコンテンツに限らず、ユーザー主催のイベントによって多くのPCが一か所に集っている様子も珍しくありません。
こういったユーザーによる活動が、FFXIVのアクティブプレイヤー数の維持・増加、ユーザーコミュニティの醸成に一役買っていることは、ここで指摘する必要がないことかもしれません。
ところでFFXIVには、PCが一か所集まると、一定数以上のPCは表示しないようにする機能があります（表示制限）。
体感では100を超えるPCが自PCの周囲にいる場合にはこの制限が始まっているように感じています。
ユーザー主催のイベントでは人気のあるものではその人数を超えて集客することはザラです。
このような場合、例えば観客が「イベント登壇者」を囲むように円形に整列して実施するイベントでは、円の反対側のユーザが表示されない状況になります。
たとえシステムコンフィグの「キャラクターやオブジェクトの表示数」を「最大」にしてもです。
→図1-1：表示制限が効いているケース
そうして特にPCの数が増えてくると、さらに表示できるPCの数が少なくなります。
問題となるのは、「登壇者」も表示できなくなるケースです。
観客は登壇者PCのパフォーマンスを視聴できなくなるため、イベントの運営として立ち行かなくなる恐れが生じます。
→図1-2：「登壇者」PCすら表示されなくなるケース
▼現状仕様について（※体験則・個人の推察）
現行のキャラクター表示仕様については、こちらは推察ですが、
「自キャラを中心にした360度範囲（円形）で、他PCとの距離が近い順に表示限界まで表示される方式」
であると考えています（※公式発表が見つからないため、体感と他プレイヤーとの会話を元にしています）。
この仕様の場合、
多人数が集まるイベントでは本当に見たい登壇者（演者）やステージ上のパフォーマーが表示されず、背後や横の観客ばかり優先的に表示されてしまうケースが起こりやすいです。
▼ご提案：表示範囲の“方向指定”オプション
もし可能であれば、
「前方の扇形」など、任意の方向だけに他PCの表示枠を絞れる設定（オプション）
をご検討いただけないでしょうか。
この方式なら、
…といった利点があると考えています。
▼イメージ図（凡例付き）
→図2-1：改善案
→図2-2：改善案補足
360度全方向で表示判定が行われるため、表示枠の消費が早く、見たいキャラが表示されない問題が起こりやすい。
凡例で点やマークの意味も補足しています。
▼補足・ご質問
ユーザ側からはFFXIVの仕様を把握できないので、どの程度の改修が必要になるかは推測の範囲しかできません。
ですが、もし現実的な実装が可能であれば、今後のユーザー主催イベントや演奏会での体験向上に大きく寄与できるのでは、と期待しています。
同じ課題意識をお持ちの方や、運営様のご意見もぜひ伺いたいです。
もし既出の話題やすでに議論済みの内容でしたら、その点もご教示いただければと。
ご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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今回は、イベント会場などで「イベンター（演者）や観客が見えなくなる」といったキャラクター表示制限の課題について、ご提案させていただきます。
▼課題提起
FFXIVではプレイヤー人口が少なくないゲームです。
パッチ後のブームが落ち着いた後でも、ゲームコンテンツに限らず、ユーザー主催のイベントによって多くのPCが一か所に集っている様子も珍しくありません。
こういったユーザーによる活動が、FFXIVのアクティブプレイヤー数の維持・増加、ユーザーコミュニティの醸成に一役買っていることは、ここで指摘する必要がないことかもしれません。
ところでFFXIVには、PCが一か所集まると、一定数以上のPCは表示しないようにする機能があります（表示制限）。
体感では100を超えるPCが自PCの周囲にいる場合にはこの制限が始まっているように感じています。
ユーザー主催のイベントでは人気のあるものではその人数を超えて集客することはザラです。
このような場合、例えば観客が「イベント登壇者」を囲むように円形に整列して実施するイベントでは、円の反対側のユーザが表示されない状況になります。
たとえシステムコンフィグの「キャラクターやオブジェクトの表示数」を「最大」にしてもです。
→図1-1：表示制限が効いているケース
そうして特にPCの数が増えてくると、さらに表示できるPCの数が少なくなります。
問題となるのは、「登壇者」も表示できなくなるケースです。
観客は登壇者PCのパフォーマンスを視聴できなくなるため、イベントの運営として立ち行かなくなる恐れが生じます。
→図1-2：「登壇者」PCすら表示されなくなるケース
▼現状仕様について（※体験則・個人の推察）
現行のキャラクター表示仕様については、こちらは推察ですが、
「自キャラを中心にした360度範囲（円形）で、他PCとの距離が近い順に表示限界まで表示される方式」
であると考えています（※公式発表が見つからないため、体感と他プレイヤーとの会話を元にしています）。
この仕様の場合、
多人数が集まるイベントでは本当に見たい登壇者（演者）やステージ上のパフォーマーが表示されず、背後や横の観客ばかり優先的に表示されてしまうケースが起こりやすいです。
▼ご提案：表示範囲の“方向指定”オプション
もし可能であれば、
「前方の扇形」など、任意の方向だけに他PCの表示枠を絞れる設定（オプション）
をご検討いただけないでしょうか。
この方式なら、
- 「観たい方向」のキャラクター（登壇者やステージ上のパフォーマー）を優先的に表示できる
- 不要な方向のキャラ枠消費を抑えられるため、表示限界による“消失”問題が起きにくい
- ユーザーイベントや大規模演奏会などで、体験の質をさらに高められる
…といった利点があると考えています。
▼イメージ図（凡例付き）
→図2-1：改善案
→図2-2：改善案補足
- 左図（現行仕様）：
360度全方向で表示判定が行われるため、表示枠の消費が早く、見たいキャラが表示されない問題が起こりやすい。
- 右図（改善案）：
凡例で点やマークの意味も補足しています。
▼補足・ご質問
ユーザ側からはFFXIVの仕様を把握できないので、どの程度の改修が必要になるかは推測の範囲しかできません。
ですが、もし現実的な実装が可能であれば、今後のユーザー主催イベントや演奏会での体験向上に大きく寄与できるのでは、と期待しています。
同じ課題意識をお持ちの方や、運営様のご意見もぜひ伺いたいです。
もし既出の話題やすでに議論済みの内容でしたら、その点もご教示いただければと。
ご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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